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ベトナムの娯楽について。もっと知りたいベトナムあれこれ事情です。

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ベトナムあれこれ3ベトナムの娯楽

ベトナムの娯楽

■エンターテイメント
水上人形劇
ベトナムの伝統芸術として 1000 年以上の歴史を持つ、水上人形劇はその豪華で緻密な舞台装置や人形のコミカルな動きで観光客を楽しませてくれます。それぞれ人形の動きには「物語の筋」があります。言葉はベトナム語でわかりませんが、そのコミカルさで充分楽しませてくれます。 ( 所要時間 60 分 )
サーカス
ベトナムの首都ハノイにはニッコーホテル近くのトン・ニャット公園で水曜日から日曜日まで象やサルのショーを始め、サーカスが開催されています。もともと東ヨーロッパや旧ソ連で訓練を受けた団員から代々受け継がれているので興味のある方は一度、ベトナムのサーカスを楽しんでみるのも良いかもしれません。日曜日には子供専用プログラムもあったりするので、子供連れの方は親子で楽しめると思います。
ファッションショー
ベトナムの本格的ファッションショーがホーチミン市内では殆ど毎週日曜日午後 8 時から市民劇場、フランス文化センター等で開催されています。
入場券は当日でも入手可能ですから、ホーチミン滞在の場合、宿泊ホテル等にてお聞きください。ベトナム伝統のアオザイやウエデイングドレスそしてカジュアルウエーまで本格的ショーが楽しめます。歌謡ショー等とあわせて行われる場合もあります。 ( 所要時間 90 分程度 )

新聞、雑誌
1、 現地発行の日刊紙
 主な日刊紙は、全国紙のベトナム共産党機関紙「Nhan Dan(人民)」、ベトナム労働組合連合紙「Lao Dong(労働)」(URL:http://www.laodong.com.vn)のほか、ホーチミン市の「Sai Gon Gioi Phong(解放サイゴン)」という日刊紙もある。
 新聞・雑誌は多数発刊されており、人気があるものとしては、「Cong An(公安)」「Kinh The(経済)」「Phu Nu(婦人)」「Phap Luat(法律)」「Ha Noi Moi(新ハノイ)」「The thao(スポーツ)」「tuoi tre(若者)」「An Ninh Thu Do(首都安全)」「An Nhinh The Gioi(世界安全)」「Tin Tuc Buoi Chieu(夕方ニュース)」などがある。
 英字紙は、日刊紙として「Vietnam News」やホーチミン市自民委員会紙「Saigon Times Daily」があり、週刊新聞(雑誌)としては「Vietnam Investment Review」「Saigon Times Weekly」がある。その他、月刊紙としてベトナム科学経済協会紙「Vietnam Economic Times」がある。
 新聞価格は、ベトナム語紙は1部2000ドン程度、英語紙は4000ドン程度である。
 また、ベトナム・ニュース・サービスの「ベトナム・タイムズ」(日本語、55米ドル/月、連絡先:朝妻小津枝さん、電話/FAX:04-7615190、日本での問合せ先:080-5070-4707)もある。投資、経済、事件を中心にベトナム語新聞の主要記事を日本語に翻訳したもので、毎週2回(月、木)発行され、1回のニュース容量はA4サイズで約3ページである。
2、 日本の日刊紙
 OCSの代理店(詳細はイエローページを参照)がある。シンガポールおよびバンコクで朝に印刷された衛星版を、毎晩宅配してくれる(航空機のフライトの関係で翌日に配達されることもある)。「朝日新聞」「読売新聞」は110米ドル/月、「日本経済新聞」は120米ドル/月となっている。
3、 欧米紙/誌
 欧米紙を扱う書店としては、XUNHASABA(Vietnam National Corporation for the Export and Import of Books)があり、「USA Today」「Herald Tribune」「The Nation」「Bangkok Post」などをたいてい1日遅れで販売している。『TIME』も同所で購入できる。
 その他、ハノイのTrang Tien通りの書店では、外国語の書籍を購入できる。
4、 日本の雑誌、書籍
 現在、ハノイの書店などでは日本の出版物は購入できない。インターネット書店またはOCSなどの国際宅配会社へ依頼し、取り寄せることになる(雑誌の定期購読も可能)。日本に在庫があり航空便を利用した場合、発注後1〜2週間程度で届く。

ラジオ
1、 ラジオ放送局
 ハノイに全国向け放送局Voice of Vietnam(VOV)と、省ごとに地方局がある。VOVは首相府直属の放送機関で、国内向けに4つの周波数(VOV1〜4)、海外向けに2つの周波数(VOV5、6)を持つ。
2、 NHKワールド・ラジオ日本(ラジオジャパン)
 短波ラジオで聴取が可能である。
<ラジオジャパン問い合わせ先>
  NHK国際放送局企画編成部
    所在地: 〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1
    電話: 海外から:+81-3-3465-1111
(平日/日本時間10:00〜19:00)
日本国内から:0570-066066
(NHK視聴者コールセンター/24時間受付)
    E-mail: nhkworld@nhk.jp
   <周波数表、番組表>
    URL: http://www.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/radioguide_j.html
(周波数表、番組表確認)
    FAX: +81-3-5454-0888 情報番号260
(日本語放送の周波数表・番組表FAXサービス)
    郵送: 上記NHK国際放送局企画編成部に請求する。(無料)

3、 聴取可能なその他の外国放送
 VOA、BBC、モスクワ、オーストラリア、北京などの短波放送を聴取できる。


テレビ
1、 地上波放送局
 現在、ベトナム国営テレビ(VTV)は国内向けに3チャンネル「VTV1(総合ニュース)」「VTV2(科学教育)」「VTV3(スポーツ、ショー)」を毎日5:00から24:00まで放映している。また、海外向けに「VTV4」を放映している。その他には、ハノイテレビやホーチミン市テレビ(HTV 7と9)、61省の地方テレビ局(1日のうち数時間VTVの番組を放映している)がある。その日の番組プログラムはテレビの放映中に流されるが、新聞にも簡単なテレビ番組欄がある。
 すべてカラー放送で、ニュース、音楽、ドラマ、外国映画・ドラマ、語学学習番組、子供向け番組、海外アニメなどのほか、放送終了直前に国際ニュース(英語・フランス語による)を流している。
2、 衛星放送、ケーブルテレビ
 衛星放送は、ALPHA Co., LtdやBTS(ハノイラジオ・テレビサービス会社)に依頼してパラボラアンテナを設置すれば、BBC、CNN、NHKなど、約40チャンネルの放送を見ることができる。
ケーブルテレビは、現在ハノイ市内の一部地区にベトナム・ケーブル会社(VTV傘下、電話:04-8356661)が設置されているが、幅広い普及には時間がかかることが予想されている。
3、 テレビ受信
 テレビの受信方式は日本と同じNTSCである。日本から機器を持参する際は電圧の違いに注意する必要があるが(変圧器は現地で購入可)、外国人向けアパートには備え付けられている場合も多い。ハノイ市、ホーチミン市といった主要都市では、テレビ、ビデオデッキなどを容易に購入することができる。ただし、多くは日本製ではない。

スポーツ
 ベトナムは11月の下旬から2月下旬の一時期を除けば、非常に暑くて湿度が高く、少し身体を動かしただけで滝のように汗が噴き出すほどである。日中にスポーツをする場合は、日よけ傘や汗拭きタオル、水分補給用のミネラルウオーターなどの用意は欠かせない。そのため、早朝か夕方にスポーツを楽しむ人が比較的多い。
1、 ゴルフ
 ベトナムの日本人社会や韓国人社会では、ゴルフが非常に盛んである。ハノイでは休日になるとゴルフ場に出かける人の姿をよく見かける。ゴルフ場はハノイの隣のハタイ省にあり、車で小1時間ほどかかる。料金は会員が20米ドル(グリーン、キャディ、カート、ランチを含む)、ビジターが70米ドルとなっている。
2、 テニス、フィットネス
 近年、ベトナムではテニスが盛んである。夕方の勤務時間外や休日になると、テニスラケットをかついでバイクに乗っている人の姿をよく見かける。テニスコートを設備しているホテルやサービスアパートメントも多く、手軽に楽しめる。
 レッスンを受けたい場合は、テニスコートに依頼することもできるし、知り合いのコーチを紹介してもらう方法もある。フィットネスも同様で、場所によってはジャグジーやプール施設、ゴルフ練習場、マッサージがある。料金は会員で1カ月50米ドル程度が相場である。
 ベトナムの主なテニスクラブ、フィットネスクラブなどは次のとおり。
  • Coco Flower Village
  • Daewoo Hotel/Fitness Center
  • Hanoi Tower
  • Oriental Park
  • Sedona Suites Hanoi
  • Somerset West Lake

3、 その他のスポーツ
 ベトナムで最も人気の高いスポーツはサッカーである。ワールドカップやタイガーカップがあると、街角のテレビのあるカフェでベトナム人が盛り上がっている。街なかでも通常のサイズのサッカー場やミニサッカー用のグラウンドをよく見かける。ハノイとホーチミンそれぞれに日本人チームがあり、ハノイの場合、月2〜3回の頻度で試合を行っている。相手はハノイ在住の韓国人チームやフランス人チーム、ベトナム人チームなど。さらに毎年12月には、計画投資省や財政省、中央銀行、援助機関(世界銀行、UNDP、ADB、ヨーロッパチーム、アジア・大洋州チーム)が参加するリーグ戦が行われている。
 そのほかには、ボーリング、卓球、バドミントンが盛んである。


趣味
 ベトナムでは、さまざまな趣味を楽しむことができる。これは、灼熱の太陽や高い湿度のもと、心身の健康を保つ上できわめて重要だ。たとえば、バイオリンや一弦琴(ベトナムの伝統楽器)、モダンバレエを習うことができる。料金はバイオリンを例にとると1レッスン1時間10米ドルである。
 また、ハノイにはベトナム政府にも公式に認められている「歴史研究会」があり、それぞれの街路で起こった歴史上のできごとを探訪している。