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ベトナムの都市別情報ダナン編。観光やホテル、食事などのご案内です。

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ベトナム都市別情報4ダナンDANANG

ダナン

【MET】 ダナン
ベトナム中部の港湾の商業都市です。ソンチャ半島に囲まれた天然の良港を持ち、古くから国際貿易港として栄えて来ました。波止場には大型漁船が並び、市場は活気溢れています。チャンパ王国の王都が置かれた事もあり、周辺にはミーソン遺跡をはじめとしたチャンパ遺跡群が残っています。ビーチの観光開発も進められリゾート地としても発展しています。

ダナンのミドコロ
ミーソン遺跡
チャム彫刻美術館
ノン・ヌォック ビーチ
【MET】 ミーソン遺跡 ダナン
【MET】 チャム彫刻美術館 ダナン
【MET】 ノンヌォックビーチ ダナン
チャンパ王国の聖地。遺跡群は四方を山に囲まれた神秘的な雰囲気です。
チャンパ遺跡群から出土した彫刻芸術品や石像が集められた博物館。
“フラマリゾートダナン”があるビーチ。真っ白な砂浜が続き、カフェやみやげ物屋が並びます。
ダナンの街は・・・
ベトナム中部最大の都市で、あと数年もすれば人口100万人都市の仲間入りをするであろうダナン。ダナンと聞くとベトナム戦争当時のアメリカ軍最大の基地という印象を持ってしまうが、現在はその面影もなく、兵士がビジネスマンに変ったという感じの大商業都市になったというところだろうか。
ダナン自体にはこれといったものはないが、ダナン近郊には見所がいくつかある。世界遺産のミーソン遺跡、古い街並みの残るホイアン、長年人々の信仰を集めてきたとされ5つの連山からなるマーブルマウンテン、そしてベトナム人の気質、言葉、気候がここを境に分かれているといってもいいハイヴァン峠、ベトナム戦争当時の激戦地帯と虐殺村。
また近年ダナン近郊のビーチはリゾート化され、毎年多くの観光客がこのあたりのビーチに訪れている。
近郊のスポットへのアクセス都市という感じのダナンだが、街を歩いてみると意外に面白い。港町だけあって魚介類や市場に活気があるのはいうまでもないが、人々の気質、性格、表情を観察、比較するのが特におもしろい。
北部の人のような気難しさ、変な商売っけはないし、また南部のような感じもない。どちらかというと比較的南部に近いが、ベトナムには3つの国があるといわれるだけあって、中部にもなにか独特なものを感じる。

ダナン近郊
中部の商業都市ダナンはベトナム戦争中、アメリカ海兵隊が続々ベトナム本土に送りこまれるために最大の基地を作ったとされている有名なところである。
いまでも町に当時の面影があるかと思うが、現在ではそういった基地は全くなく、町はすっかりビジネス街と変化してしまった。スーツ姿の人間は見られないものの、一度は見聞きした大手企業の看板や商店が点在する。
町は日本人のビジネスマンもおおいのか、日本人を対象にした店やオフィスがいくつかある。
ダナンは戦争の基地の町からこういったビジネスの中心となる商業都市へと変化してしまったが、ダナンの町自体は小さいものなので、すこし町をでてみるといまだ手付かずの自然や素晴らしき場所が多く存在している。
中でもダナンの美しいビーチは有名で、最近はその美しい場所にリゾートホテルが立ち並び、多くの観光客が訪れるようになった。
ノンヌオックビーチもそのひとつで、ここは真っ白な砂浜が何キロにも及んで続く人気のビーチである。
ダナンには海にこんもり突き出ているソンチャー半島というのがあるが、ノンヌオックビーチからは白い砂浜とともにこの美しい半島とその景色が堪能できる。
特に早朝や夕暮れ時の景色は最高で、白い砂浜がソンチャー半島の方に湾曲して続いている様はみごとである。
早朝には現地の人達が海岸にでてきて散歩や体操をしているが、その姿はじつに気持ちよさそうだ。
またこの周辺には美しき海岸のほか、昔のチャンパ王国の遺跡群、長いあいだ地元民に信仰されてきたとされる5つからなる小高い山マーブルマウンテン、かつて日本人町もあったホイアンの古き街並み、そして近代的リゾートホテルと見所がたくさんあるので、ダナンや周辺の観光地に行かれたついでにこの美しいビーチに立ち寄られてはどうだろう。

ミーソン遺跡とは・・・
現在、ベトナムでユネスコの世界遺産に登録されているのは4箇所。山水画でも有名な中国の桂林に似ている事から「ベトナムの海の桂林」と呼ばれているハロン湾。昔の阮王朝があった古都フエ。交易の中心地として栄え、いまも当時の古い町並みが残るホイアン。そして4つめがこのチャンパ王国の聖地ミーソン(My Son)の遺跡である。
ミーソンは2世紀末から17世紀にかけてベトナム中部から南部にかけて栄えた当時のチャンパ王朝の建造物群のひとつで、いくつか現存している他の遺跡群よりも一番チャンパ王国が隆盛を誇っていた時期のものであるため、その歴史的価値はかなり高い。
そして漢字で「美山」としるされるミーソンは、中部の商業都市ダナンから約70キロほどに位置しているクアンナム省ズイスエン県(Duy Xuyen)のバオキン山の周囲にいまも残っている。
現存しているミーソン遺跡は専門家によりAからGまでの7つのグループに分けられていて、それらは約20の建築物からなっている。
そのグループの中でもB5と呼ばれる塔は極めて貴重なもののひとつであるとされている。
このB5の塔は10世紀ころの極めて貴重な建造物であると同時に、今日に現存するチャンパ芸術の中でも一番優雅で荘厳の造りであるとされている。
チャンパ王国はこの中部ミーソンで繁栄し、その後17世紀に滅ぶまで繁栄、衰退を繰り返してゆく。現在残っている遺跡群は、チャンパ王国が徐々に領土を追われ失っていくのがわかるように中部から南部にかけて点々と残されている。
現在この世界遺産ミーソンへは多くの観光客が訪れているが、ダナン、ホイアンを訪れ、その足でミーソンまでという人が多い。
先の戦争でこのミーソンに多くの兵士が隠れていたため、数回爆撃を受けこの貴重な建築群が所々崩壊しているのが残念だが、貴重な建築や煉瓦に彫られた像がいまも多数現存しているなど見所がたくさんある。

ダナンのオススメホテル
FURAMA RESORT DANANG
【MET】 フラマリゾート ダナン
【MET】 フラマリゾート ダナン
ノン・ヌォック ビーチ南側に位置する、オリエンタルムードのフレンチコロニアルの建物で開放感に溢れています。ビーチではレクレーションスタッフがマリンスポーツをサポート。レストランは各アジア料理をはじめ多彩なメニュー。各マッサージ&エステ、ネイル、ヘアサロン完備。南シナ海の大人の楽園です。


主要都市の簡単ガイド
ハノイ ハロン ハイフォン ヴィン

ベトナムの首都ハノイは政治と文化の中心。多くの湖、古都の歴史の残る寺院、フランス統治時代の建物など自然と歴史の香りのする街です。

海から突き出した多くの岩が海面から突き出している光景が美しい観光地。Bai ChayとHon Gaiの街が湾で隔てられていて、フェリーを使って行き来する。ローカルフードを味わうならHon Gaiへ。

国際貿易の港を持つハイフォンは北部2番目の都市。フランス風の建物が多く残っているかと思えば、Tan Bac市場近辺のベトナムの庶民の味のある街並みも楽しめる。

ホーチミン氏の故郷Nghe An省の街で、ホーチミン氏の生家が見学できる。外国人の観光客は少なく、閑散とした雰囲気の街。

ドンホイ フエ ダナン ホイアン

最近世界遺産に登録された「Phong Nha-Ke Bang国立公園」のあるQuang Binh省の街。国立公園へはフエから行く観光客人が多いので、この街はとてもローカル感が漂っている。逆に、ローカルフィードを楽しみたい人にとっては絶好の街で、海沿いの市場では朝から他の土地とは違うおいしい物が食べられる。

ベトナム最後の王朝の阮朝の都が置かれた古都の街。旧市街の中心には王宮、郊外にはいくつもの寺や、帝廟が残っている。厳しい気候のこの地域の人々は、はっきり、しっかりとした味が好きだとか。そのためかフエの料理はベトナムで一番辛いと言われている。

クアンナム省のダナンは中部最大の商業都市。ミーソン遺跡、マーブルマウンテンなどの観光地も多く、昔から観光業も盛んである。ハン河の河口に開けた港町だけに、新鮮な魚介が楽しめる場所でもある。

ダナンから約30kmに位置する、昔の面影を残した小さな街。ここはチャンパ王国の時代から、中国、インド、アラブの貿易の中継拠点として栄え、その後の阮朝の時代には、日本の朱印船も訪れ、日本人街もあったと言う。その後は中国からの華僑により、現在のような町並みがつくられた。

クイニョン トゥイホア ニャチャン ダラット

ビンディン省にある漁業の町クイニョンは、生活感にあふれたところ。一部の地域は大きなツーリストホテルなどもあって昔から欧米人に人気の観光地ではあるが、その周りにはに庶民の家々が立ち並び、庶民の生活が垣間見れる。近郊にはチャンパ王国時代の遺跡が数多く残っている。

フーイェン省のトゥイホアはニャチャンから120kmに位置する小さな町で、外国人観光客は滅多に現れない。最近の区画整理で町の海側が大きく埋め立てられて整備されたので、外国人向けの観光業に力を入れ始めることだろう。と言うのも、この地域の海や山など本当にきれいで、多くの自然の残る名所があるからだ。

ベトナムを代表ビーチリゾートとしても有名な町ニャチャンは、外国人観光客が滞在しやすいところだ。良港としても知られていて、外国人向けに新鮮なシーフードを提供するレストランも多いのだ地元の人の利用は少ない。ビーチを離れ、町中へ入ると、地元のグルメも楽しめる。

ホーチミン市から北へ300km位置する海抜1500kmの高原の町。年間を通して涼しい気候なので、ベトナム人の絶好の避暑地となっていて、観光業も盛ん。日本の軽井沢みたいなところ。

ムイネー(ファンティエット) ブンタウ ホーチミン チャンバン

サイゴンから国道1号線を160km走ると港町ファンティエットのに到着、そこから海沿いに20km進むとムイネーにたどり着く。サイゴンから近いこともあって外国人に人気のリゾートとして開発され、高級リゾートホテルが立ち並ぶようになった。各ホテルのレストランやツーリスト向けのレストランでも新鮮なシーフードなどを味わえるが、ローカルグルメもおすすめ。

サイゴンから国道1号線を160km走ると港町ファンティエットのに到着、そこから海沿いに20km進むとムイネーにたどり着く。サイゴンから近いこともあって外国人に人気のリゾートとして開発され、高級リゾートホテルが立ち並ぶようになった。各ホテルのレストランやツーリスト向けのレストランでも新鮮なシーフードなどを味わえるが、ローカルグルメもおすすめ。

ホーチミン市はベトナム最大の都市でベトナム経済の中心都市。初めて訪れる人は、バイクや車、商店や屋台の多くその活気に驚くことでしょう。ベトナム全土、世界各国の料理にありつくことができるのがここサイゴンの特徴だが、ここで味わうべきは南部地方の名物料理。

チャンバンはタイニン省にある町。ホーチミンからは地下トンネルで有名なクチの町を通り過ぎ、バーデン山方面へと国道沿いに進む。タイニン省はカオダイ教の総本山がありことでも有名。

チャウドッグ ハーティエン サデック ソクチャン

大河メコンははティエンザン(前江)とハウザン(後江)2つのに分かれてベトナムに入り、南シナ海に注ぎ込む。チェウドックはそのハウザンの西側に位置し、カンボジアとの国境沿いにある街。街の南西にあるサム山には多くのお寺があり、仏教を重んじるベトナム人が遠くからも参拝に集まる観光地としても有名。中国人、クメール人、チャム族なども多く済んでおり、それぞれ独自の文化を守りながら暮らす様子を見ることができる。

ベトナムとカンボジアとの国境の最南西端にある町でとても静かでのどかなところ。町には大きな浮橋がかかり、町の中心から橋を渡った先にはビーチや、石灰岩が立ち並んでいる。

映画「ラマン」でも登場した、メコンのティエンザン(前江)とハウザン(後江)の2つ河の中洲に位置する小さな田舎街。米粉、米麺、ライスペーパーなど米の加工業が盛んなところ。

メコンデルタにはクメール人の集落が多く残っているが、ここソクチャンには本当に多くのクメール人が住んでいる。「ソクチャン」という名前もクメール語をベトナム語で表記したものからきている。クメール系の寺院は90以上もある。